エイシンヒカリが、仏G1・イスパーン賞(芝1800m)に出走し、10馬身差をつける衝撃の圧勝でした。
ソロウこそ出走しなかったものの、ニューベイ(仏ダービー)、ダリヤン(ガネー賞)、イラプト(パリ大賞典)、ヴァダモス(G2戦2勝)など、フランスの中距離戦線の有力馬が揃ったレースだけに、価値ある勝利と言ってよいでしょう。
注目すべきは、競りかけてくる馬がいたため、ハナを譲って2番手からの競馬となったことですが、逃げられなくても強いということを証明しました。
また、道悪馬場が心配されていましたが、まったく問題にしませんでしたね。
これまで、欧州のG1を制した日本馬は、日本で登録された馬ではあっても、日本で生産された馬ではありませんでした(すべてマル外)。今回のエイシンヒカリの勝利は、日本で生産&調教された馬として、初の欧州G1制覇ということになります。
詳細は、また後ほど。

https://www.youtube.com/watch?v=oMTjbQaDK7U
http://www.jra.go.jp/news/201605/052502.html
http://www.daily.co.jp/newsflash/horse/2016/05/24/0009116827.shtml

http://www.jbis.or.jp/horse/0001137511/pedigree/